Department of Anatomy
Keio University School of Medicine

​慶應義塾大学医学部 解剖学教室へようこそ!

進化の最高傑作とも言われる我々の脳は、どのようにして作られるのでしょうか?

とりわけ高次脳機能を担い、複雑なネットワークを持つ大脳皮質の形成過程は、どのように制御されているのでしょうか?

当研究室では、そのしくみを明らかにすることを目指して、次のテーマで研究を行なっています。

解剖学仲嶋研究室では、脳皮質の三次元的な基本構造が、それを構成する細胞たちの相互作用を通して発生期に構築されていくメカニズムを明らかにすることを目指します。

細胞生物学、生化学、電顕などの形態学のバックグラウンドを持つ方を特に希望しますが、十分な実績があり今後活躍が期待できる方であれば、それに限るものではありません。詳しくはリンク先のPDFファイルをご覧ください。

研究補助員を募集します

 

細胞移動

プロジェクト

脳を構成する細胞は、

どのようにして

目的地へと正しく移動

していくのか?

層構造・回路形成

プロジェクト

目的地に到達した神経細胞は、いかなる制御を受けて

整然とした層構造やネット

ワークを形成していくのか?

細胞分化

プロジェクト

未成熟神経細胞は、

どのような制御を受けてそれぞれ適切な種類の神経細胞に正しく分化・成熟するのか?

発生障害機構

プロジェクト

発生過程の擾乱は、

脳の形成や機能に

どのようなメカニズムで影響を与えるのか?

最新の業績のお知らせ:

2022年11月23日

ソニックヘッジホッグが大脳皮質神経細胞の分化を間接的に促進することを報告した論文が受理されました。

Activation of sonic hedgehog signaling promotes differentiation of cortical layer 4 neurons via regulation of their cell positioning.

Koji Oishi, Kazunori Nakajima, and Jun Motoyama

J. Dev. Biol., in press.

2022年10月18日

シナプス制御や脳代謝制御など重要な役割を持つアストロサイトが、脳内に広く満遍なく分布するしくみを報告しました。

Erratic and Blood Vessel-Guided Migration of Astrocyte Progenitors in the Cerebral Cortex.

Hidenori Tabata, Megumi Sasaki, Masakazu Agetsuma, Hitomi Sano, Yuki Hirota, Michio Miyajima, Kanehiro Hayashi, Takao Honda, Masashi Nishikawa, Yutaka Inaguma, Hidenori Ito, Hirohide Takebayashi, Masatsugu Ema, Kazuhiro Ikenaka, Junichi Nabekura, Koh-ichi Nagata, and Kazunori Nakajima.

Nat. Commun., 13 (1), 6571 (2022).   

(K. Nakajima is the corresponding author)

Featured in “Editors’ Highlights” as one of the most exciting articles.

doi: 10.1038/s41467-022-34184-xプレスリリース

2022年9月23日

阪大松田知己さんたちとの共同研究の論文が受理されました。N-カドヘリンによる接着を可視化するプローブINCIDERsを開発しました。

Development of intensiometric indicators for visualizing N-cadherin interaction across cells.

Takashi Kanadome, Kanehiro Hayashi, Yusuke Seto, Mototsugu Eiraku, Kazunori Nakajima, Takeharu Nagai, and Tomoki Matsuda.

Commun. Biol., 5 (1) , 1065 (2022)

doi: 10.1038/s42003-022-04023-2

2022年3月25日

Reelin-Dab1経路が欠失するとなぜ大脳皮質層構造が逆転するのか不明でしたが、先輩細胞が後輩細胞の移動を阻害するためであることを発見した論文が受理されました。

Dab1-deficient deep layer neurons prevent Dab1-deficient superficial layer neurons from entering the cortical plate

Satoshi Yoshinaga, Takao Honda, Ken-ichiro Kubo, and Kazunori Nakajima

Neurosci. Res.,180 (July 2022), 23-35 (2022).

doi: 10.1016/j.neures.2022.03.011

2022年1月12日

人為的に認知機能を向上させることに成功した学部生の研究がCereb. Cortex誌に受理されました。

Rhythmic activation of excitatory neurons in the mouse frontal cortex improves the prefrontal cortex-mediated cognitive function.

Debabrata Hazra, Satoshi Yoshinaga, Keitaro Yoshida, Norio Takata, Kenji F. Tanaka, Ken-ichiro Kubo, and Kazunori Nakajima

Cerebral Cortex, 

https://academic.oup.com/cercor/advance-article-abstract/doi/10.1093/cercor/bhac011/6523272

Published:06 February 2022

第40回日本生物学的精神医学会・第61回日本神経化学会大会 合同年会は、皆様のご支援により盛会のうちに終了しました 詳細

会期:2018年9月6日(木)〜 8日(土)
会場:神戸国際会議場
大会長:神庭重信 (日本生物学的精神医学会・九州大学大学院医学研究院)

大会長:仲嶋一範 (日本神経化学会・ 慶應義塾大学医学部解剖学)

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医学部5年生の林光太郎君に坂口光洋記念慶應義塾医学振興基金2022年度医学国際交流事業補助金が交付されました。おめでとうございます!

2022年7月19

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NEURO2022において、優れた研究発表をし優秀発表賞を受賞しました。医学部新聞でも写真付きで紹介されました!おめでとうございます!

2022年7月19

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第127回日本解剖学会総会・全国学術集会において、学生セッション優秀賞を受賞しました。おめでとうございます!

2022年5月6

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慶應義塾大学病院初期臨床研修課程において優れた臨床能力と研鑽に努める姿勢が評価され、ベスト研修医として表彰されました。おめでとうございます!

2022年3月28

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2021年度自主学習において、極めて優秀な成果をあげ表彰されました。おめでとうございます!

2022年3月18

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坂口光洋記念慶應義塾医学振興基金2022年度慶應義塾大学医学研究助成金の交付が決定しました。おめでとうございます!

2022年3月17